脳の代謝排泄経路
5 March 2018 | 10:16 am

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4636982/

体重のわずか約2%ほどしかないにもかかわらずエネルギーの1/4も消費し代謝の激しい脳であるが、その老廃物排泄経路は最近まで未知であった。
2013年にロチェスター大学から提唱されたGlymphatcicシステムとは、動脈の血管周囲腔(Virchow-Robin space)やアストロサイトの足突起のアクアポリン4チャネル通じて脳脊髄液が流れるとするものである。
このGlymphaticシステムは例えばアルツハイマー病に関連するアミロイドβの除去などにも役割を果たしている。
このGlymphaticシステムの働きは睡眠時に、脳の間質腔が60%以上広くなったりアドレナリン濃度が低下することにより促進される。

従って多く睡眠を取ることが重要で、その他動脈硬化の予防や深呼吸などもこのシステムを促進させ推奨される。オステオパシーが行う脳のマニピュレーションは頭表から脳実質に主義的にアプローチする方法であるが、このGlymphaticシステム機能を改善させる効果があると考えられる。今後アルツハイマー病の治療や予防に効果があるかの実証ができれば多くの人々の助けとなるであろう。

 


ギターを弾く際の手の痛み
6 June 2017 | 4:21 am

最近立て続けに、ギターを弾いている際に手が痛いという主訴を診させていただきました。
検査所見として筋の緊張なども認められるものの、お二人とも主な原因は手根骨という手を構成する骨の配列異常にあるようでした。
私たちの手は実は27個もの骨で成り立ち、複雑な構造をしています。そして例えば転倒した際に手をつくとか、ボクシングで過度な衝撃が加わるとか、また複雑なギターコードを押さえるストレスを長年続けるなどにより、骨(特に手根骨という骨に多いです)が偏位し関節がうまく動かなくなることがあります。
オステオパシーではそれらの骨の位置や関節の動きを詳細に検査し、異常があれば徒手により整復していきます。
今回診させていただいたお二人とも一回の施術で劇的な回復を報告していただきました。また、痛みなく自由に演奏ができるということの喜びも報告していただき、こちらも幸せな気持ちになりました。


慢性疼痛に対するオステオパシー
27 May 2017 | 7:21 am

オステオパシーマニピュレーションがアメリカにおいて、慢性疼痛に対するオピオイドに替わる選択肢として州政府医療委員会連盟のガイドラインに明記されました。
http://thedo.osteopathic.org/2017/05/fsmb-lists-omt-as-a-non-pharma-treatment-alternative-to-opioids/



More News from this Feed See Full Web Site