慢性疼痛に対するオステオパシー
27 May 2017 | 7:21 am

オステオパシーマニピュレーションがアメリカにおいて、慢性疼痛に対するオピオイドに替わる選択肢として州政府医療委員会連盟のガイドラインに明記されました。
http://thedo.osteopathic.org/2017/05/fsmb-lists-omt-as-a-non-pharma-treatment-alternative-to-opioids/


リンパドレナージセラピー
23 May 2017 | 12:11 am

少し前になりますが、先のゴールデンウイーク中「リンパドレナージセラピー」セミナーの通訳をさせていただいておりました。

 このリンパドレナージセラピーはアメリカ在住のフランス人医師が開発したものですが、他のドレナージ法と大きく違う点は、術者が実際にリンパの流れのリズムや量、方向、質などを手により触診することが可能なことです。従ってルーチンに沿って一定の手法を施す他のドレナージ法と違い、その患者様特有の状態に合わせて施術を行うことができます。

 リンパの流れを改善させることにより浮腫やむくみが解消されるだけでなく、体内の解毒にも大きな貢献ができ、また免疫能力も向上します。さらに関節の可動域が改善したり、内臓の不調が改善したり、顔のむくみが取れ小顔になったりと、その効果は枚挙に暇がありません。

 また一つ人体の神秘に触れることができ、素晴らしい学びでした。


脳のマニピュレーションinシアトル
7 March 2017 | 5:26 am

先週、アメリカのシアトルにて脳のマニピュレーションのセミナーに参加して参りました。これで全4回のコースを修了したことになります。オステオパシーは筋肉や関節のみならず、内臓やリンパ、神経など体のあらゆる組織に対し手技を施すことができますが、近年では脳の各部位に対して特異的にアプローチする方法が開発されました。

 今回は主に脳幹にある各脳神経の神経核に対するマニピュレーションの方法を習いました。例えば、眼球運動に関与する脳神経核へのマニピュレーションは斜視などに効果がありそうですし、三叉神経節や核の活動を正常化させると三叉神経痛や顎関節症などの治療の助けになりそうです。また、第7脳神経は顔面の表情筋機能を司りますし、第910脳神経は咽頭部の筋活動や内臓機能をコントロールします。そして第12脳神経は舌の筋肉を支配します。これらおそらく実際には1mm以下程度の大きさの核に対し、手でその機能を正常化させることができるなんて驚きです。

 あと、臨床で有効だろうなと感じたのは縫線核と呼ばれるセロトニンを分泌する核や中脳水道灰白質と呼ばれる疼痛抑制に関与する部分へのアプローチは鬱病などの心理障害や難治性の慢性疼痛などにおいて効果が期待されます。

 シアトル訪問はこれで3回目になりますが、アメリカの中では食べものが美味しくて助かります。今回初めてアメリカで美味しいと感じられるパスタが食べられました。



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