ローテーターカフ損傷に伴う睡眠障害について!
29 November 2022 | 2:25 am

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ローテーターカフ損傷に伴う睡眠障害

 

 ローテーターカフ損傷に伴う肩の痛みは、睡眠の妨げとなると言われています。実際ある研究によれば、ローテーターカフ損傷により睡眠の質が落ちやすくなっているというデータもあります。

 

 もし現在ローテーターカフ損傷に伴う痛みで、睡眠の質が低下したり痛くない寝方が分からないようであれば、今回のブログを参考にしていただけたらと思います。

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4つのアドバイス

 

 ローテーターカフ損傷は通常回復までに数週間から数ヶ月かかります。その間痛みを出来るだけ感じずに眠る方法には以下のようなものがあります。

 

仰向けで寝る

 

 眠る時の姿勢と肩の痛みに関係するデーターはほとんどありませんが、多くの場合仰向けで寝ることが肩の負担を和らげてくれます。特に最初の数日から数週間は肩の炎症が強いため、できるだけ肩に圧をかけないように仰向けで少し身体をリクライニングした姿勢がお勧めです。

新しいマットレスを使う

 

 マットレスと肩の痛みに関する関係性はしっかりとしたデータがあるわけではないですが、多くの場合質の高いマットレスを使うことは肩の痛みを減少させることができます。また、良いマットレスは肩だけではなく首や腰などにも良い影響を与えます。

新しい枕を使用する

 

 枕の高さは肩の痛みと大きな関係があり、特に横向きで寝る人には重要となります。ただし、枕の高さは個人の体格によって合う合わないがあるため、色々なものを試す子中で最善のものを見つけることが重要です。

動かせる範囲で動かす

 

 多少の痛みがある場合でも動かせる範囲で肩を動かすことは、回復する期間を短くする意味でも重要となります。また、肩が動かせないとしても、ウォーキングやスイミングなど全身運動を取り入れることで、血流が良くなり睡眠の質向上につながります。

 


どのようにしてローテーターカフ損傷は起こるのか?
11 November 2022 | 6:59 am

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どのようにしてローテータカフ損傷は起こるのか?

 

 肩の腱板損傷(ローテーターカフ損傷)は転倒、コンタクトスポーツなどさまざまな原因によって起こります。ただし突発的or徐々に起こるにしろローテーターカフ損傷が起こった時には、共通したサインや症状が現れます。

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4つの特徴的な症状

 

 もしあなたがローテーターカフ損傷で悩んでいる様でしたら、これから紹介する4つのサインや症状を有している可能性が高いです。ただし、たとえ全てに当てはまるからといって必ず損傷があるとは限らないため、病院などで一度検査をすることはお勧めします。

肩の痛み

 

 ローテーターカフ損傷が疑われると、肩に重だるく、痛みを感じるようになり、肩を上げ下げした時に症状が強くなるのも特徴です。

 

 また、そんなに多くはありませんが転倒などにより、強く損傷した場合などは強い痛みを肩に感じるようになります。

睡眠障害

 

 ローテーターカフ損傷による痛みによって睡眠に支障をきたす場合があります。実際に多くの人が肩の痛みに伴う睡眠障害をきっかけに病院を受診しています。

 

 また、睡眠時に痛めている肩を下にして寝ると肩への圧力が強くなり、痛みが増悪するのも特徴です。

肩の筋力低下

 

 肩の痛みに加え損傷したローテーターカフは筋力の弱化を引き起こします。その結果、髪を洗ったりなどの日常動作が困難となります。肩周りの筋力低下は肩関節の可動性を減少させます。

 

 例えば、筋肉の腱が断裂してしまった場合胸の高さより肩を上げることが困難となります。

肩関節からのクラック音

 

 ローテーターカフの主な役割は肩関節を安定させることです。なので、ローテーターカフを損傷することで肩関節面の結合性が不安定となり、肩関節から音が出るようになります。ただし、音が鳴るからといって痛みが伴わない場合は特に心配することはありません。

 

 上記で述べた症状以外にもローテーターカフにより、肩関節の固さや腫脹、痛みなどが挙げられます。

 

 


ロコモティブシンドロームとカイロプラクティック!
19 October 2022 | 8:23 am

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ロコもティブシンドロームとは

 

 ロコモティブシンドロームとは、運動器の機能低下や障害により、運動能力が落ちてしまっている状態を指し、高齢化社会である現在の日本では大きな問題となっています。

 

 運動器の障害とは主に筋肉・骨・関節・神経に障害が起こることを指し、それらが衰えることでバランス能力・体力などが衰える結果、日常生活で行うような簡単な動作かも正しく出来なくなっていきます。その状態を放っておくと運動器はどんどん衰え、生涯健康でいることが難しくなります。

 

 

 

 

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日本でのロコモティブシンドローム

 

 ロコモティブシンドロームは主に高齢者の方にだけ起こる問題として考えられていますが、実は若い世代でも起こることもあります。確かに 高齢になるにつれて身体の機能が落ち、ロコモティブシンドロームが 始まりやすくなるのは事実です。

 

 

 ただし若い方でも運動をほとんどしなくなってしまうと、身体が衰えロコモティブシンドロームの可能性が上がります。実際専門家の中には若い方にもロコモティブシンドロームの方が増えていると言われています。

 

 

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カイロプラクティックの効果

 

 そこでカイロプラクティックケアにより背骨を調整することは神経・筋・骨格の状態を改善させ、将来のロコモティブシンドロームの予防となります。脊骨を介して神経機能を高める施術を行うことで、体の土台となる骨盤、背骨のバランスを整え姿勢の改善、運動機能の維持、自然治癒力の向上を行うことが出来ます。

 

「一生自分の足で歩きたい」

「いろんな所に出歩きたい」

「生涯杖無しで生活したい」

 

 もしそのように考えていらっしゃる方であれば、カイロプラクティックケアを通して健康な身体を手に入れてみてはいかがですか?



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