「マコモ」という言葉をご存知ですか?
マコモは漢字で「真菰」と書きますが、イネ科の植物です。
そのほかにも「マコモタケ」や「マコモダケ」と呼ばれることがあります。
マコモは漢字で「真菰」と書きますが、イネ科の植物です。
そのほかにも「マコモタケ」や「マコモダケ」と呼ばれることがあります。
日本ではゆかりが深く、古事記や日本書紀にも「マコモ」が登場するほど
食用や薬用として用いられ親しまれていた植物です。
最近ではスーパーフードとしても、注目されていますね。
この注目すべき「マコモ」の効果や効能、「どうやって飲めばいいの?」 といった疑問にお答えします!
マコモとは?
「マコモ」とは、水辺に群生するイネ科の多年草で、別名「ハナガツミ」といいます。
「マコモ」には現代人の悩みに効く栄養成分がたっぷりと含まれています。
日本では、全国の川や湖の水辺で見ることができます。
古来より“ 神が宿る草 ”といわれ、
各地の神社で御神体や霊草として、大切に使われてきました。
大きいもので1~2メートルほどまで成長します。
「マコモ」を栽培すると、その土と水を浄化してくれるそうです。
マコモには葉も茎も栄養が詰まっている
マコモダケはマコモの茎(菌が寄生し肥大化して大きくなったもの)のことで、
マコモ粉末はマコモの葉から作られています。
どちらも栄養が詰まっていますが、ビタミンや葉酸が多く含まれているのは粉末の方です。
マコモの主な効能
マコモの効果・効能については、古く中国で書かれた薬草書「本草綱目(ほんぞうこうもく)」に、「五臓(心臓・肺臓・肝臓・脾臓・腎臓)の邪氣を利し、毒を消す」と記されていますが、現代医学が発達してから現状は研究途中。神経細胞調節作用や抗酸化作用、骨粗しょう症予防、肝癌や大腸がんのリスクを低下させる効果も報告されており、スーパーフードとして期待が高まっています。
・腸内善玉菌を増やして腸内環境を改善
・血圧の上昇を抑えてくれる
・バリア力や抵抗力を高める